『ダンまち』アニメは本当にひどいのか?駆け足展開やカットシーンなどの問題点から考察

『ダンまち』アニメは本当にひどいのか?駆け足展開やカットシーンなどの問題点から考察
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リコ

ねぇねぇダンまちってアニメひどいの?人気じゃなかったの?

ユウ

ひどいという人もいるよね。評価が分かれるかも

こんな疑問を解決します。

☑本記事の内容

そもそもダンまちってどんな話?

ダンまちアニメのひどい&つまらない評価の理由

ダンまちって結局どうなの?

ダンまちの評価を特に下げた5期の問題点

☑本記事の信頼性

本記事を書いている僕は年間500本エンタメを視聴しています。

三度の飯よりエンタメが好きな僕が『ダンまち』アニメは本当にひどいのか?を解説していきます。

この記事を読み終わった後には『ダンまち』のアニメついて誰でも分かるようになりますよ。

10分程で読める内容なのでぜひ最後までご覧くださいね

目次

そもそもダンまちってどんな話?

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(略称:ダンまち)は、大森藤ノによるライトノベルを原作とした冒険ファンタジー作品です。

舞台は神々と冒険者が共存する巨大都市「オラリオ」と、その地下に広がる謎の迷宮「ダンジョン」です。


主人公のベル・クラネルは、駆け出しの冒険者で、神ヘスティアが率いる「ヘスティア・ファミリア」の唯一のメンバー。

彼は英雄になる夢を抱き、急成長能力ベルの特殊なスキル「憧憬一途」を武器に、ダンジョン攻略や仲間たちとの絆を深めていく。


物語では、モンスターとの戦いや財宝探しだけでなく、日常生活やキャラクター同士の関係性も描かれています。

また、神々が地上で人間と共に暮らし、「ファミリア」という組織を通じて冒険者を支える独自の設定が特徴です。
作品はアニメ化もされ、多くのスピンオフや続編が展開もある。

ユウ

ダンまちで涙する人も多い……

ダンまちアニメのひどい&つまらない評価の理由

アニメ「ダンまち」が「ひどい」や「つまらない」と言われる主な理由は以下の通りです。

原作カットや改変への不満

原作ファンからは、重要なシーンが削除されたり、改変されたことへの批判が多いです。

特に「リリの戦略戦」や「孤児院の話」などが省略され、不満の声が上がっています。

やはり原作をカットするのはファンとしても耐え難い部分はありますね。

原作ありきでアニメも進んでいる所を見ると、原作カットや改変などと言われても仕方がないでしょう。

でもアニメは話数制限があったりアニメオリジナル展開も出来る事から、評価が分かれてしまうかも。

原作を忠実に再現しても、「まんま同じ事やっているだけやん」と叩かれるし

今回の様に原作をいじってアニメ化すると「期待外れ」「イメージと違う」などと言われる。

ここはほんとに難しい評価の分かれ目だと感じる。


さらに オリジナル展開が蛇足と感じられる場合もあり、原作との整合性に違和感を覚える視聴者も。

アニメのオリジナル展開は、基本的に楽しむべきだと思います。

「原作と違う」「こんな話原作にない」

などと否定的に捉えようとしたらどんな作品も叩かれます。

なので肯定的にアニメを作ってくれた方へのリスペクトは忘れないようにしたいですね。

ストーリーやキャラクターの問題

問題としてストーリー展開が単調で、キャラクターの成長が見られないという指摘があります。

主人公ベルが最初から完成された性格であるため、物語に厚みを感じにくいとの声も。

でもこれはよく考えると不思議な話。

人はある程度パターン化したものを好みます。例えばアニメなら主題歌があって挿入歌があってエンディング曲がある。

これを仮にBGMを全て無音にしたらどうなるか。

恐らくほとんどの方は視聴をやめると感じます。

それくらいある程度型にハマったコンテンツじゃないと「気持ち悪い」となってしまうのでしょう。

なのでベルが最終的に成長して苦戦した相手をなんとか倒すというお決まりのパターンは積極的に取り入れるべきですね。


新キャラクターの魅力不足、作画のクオリティ不足

テンポや演出の課題か。


演出やキャラ同士の会話などで話の進行が遅く感じられることや、演出の地味さが批判されています。

さらにこれにより緊張感やサスペンス性が薄れているとの意見があります。

演出の地味さは、正直アニメ作品の魅力不足感はあります。

アニメなので演出はこだわれる。しかしそこに物足りなさが生まれれば厳しい意見も仕方ない。

しかしキャラ同士の会話などで話の進行が遅く感じられる事はなかなか厳しい意見。

当たり前ですが会話には物語の解像度を鮮明にする効果もあり、閲覧者に対しての説明も含まれます。

なのでどうしても原作通りになりやすくはなる。やむなくカットする場合もあるが基本的には原作通りがベター。

それでも批判があるときは原作もろとも批判されている件もある事でしょうね。

そして作画やアクションへの不満もある。


一部エピソードでは作画クオリティにばらつきがあり、戦闘シーンの迫力不足も指摘されています。

これも大まかに言えば演出の部分になる事でしょう。それが迫力がないとなれば工夫が足りないと指摘されてもしょうがないですね。

アニメなので見栄え重視になる事は仕方のない事ですし、そこが全ての人もいる事でしょう。

その辺は真摯に受け止めてほしいですね。

ユウ

ダンまちは戦闘シーンが迫力があると定評があるのだが……

ダンまちアニメのおもしろい&高評価の理由

ネガティブな意見も目立つダンまち。

しかしそれ以上にダンまちが面白い&高評価の意見もあります。

その理由を紹介します。

魅力的なキャラクターと人間ドラマ

ここではダンまちの何がいいのか?を深ぼっていきたいと思います。

特にダンまちの高評価の意見をまとめると


• 主人公ベル・クラネルの成長物語が多くの視聴者に共感を呼んでいます。努力と挑戦を重ねる姿が希望を与えます。
• ヘスティアをはじめとする多彩なキャラクターが個性豊かで、それぞれの背景や絆が物語に深みを加えています。

これらの意見が特に多くありました。

ベルの成長や挑戦する姿を見て共感して涙する人も少なくありません。

ウサギなどと馬鹿にされながらも、驚異的なスピードで成長してファミリアやオラリオ全体に活躍するベルは感動必至。

さらにダンまちは個性豊かな仲間や登場人物がかなり多いのも魅力。作者の苦労が滲み出る作風ですね。

個性豊かなメンツを揃えようとすると、1人1人のキャラをしっかりとストーリーに練りこまないと視聴者には届きません。

なので必然的に作品を考える難易度が上がる事でしょうね。

いろいろなキャラの伏線や背景を回収しながら話を進めるのは大変なことだと感じます。

テンポの良いストーリー展開

ダンまちの魅力としてテンポの良いストーリー展開があります。

それは具体的に


• 戦闘シーンの緊張感、日常シーンの癒し、そしてドラマティックな展開がバランス良く配置され、飽きさせない構成になっています。
• 特にダンジョン探索のスリルとキャラクター同士の交流が組み合わさり、ファンタジー作品としての魅力を引き出しています。

このように、シリアスな場面とリラックスの場面が交互に訪れる事により緊張と弛緩を物語に取り入れる事でメリハリが生まれます。

そうなることで物語の中だるみや飽きを来ない様に工夫されているのでしょうね。

独自性のある世界観

ダンまちは独特の設定となっています。

その設定こそが魅力で視聴者が引き込まれる大きな要因となっています。

具体的には


• 神々と人間が共存する「ファミリア」やダンジョン探索など、独自の設定が新鮮で奥深いものとなっています。モンスターや魔法など細部まで作り込まれた世界観が没入感を高めています。

特に、神と人間が共存するという設定が斬新でありファミリアという概念が面白いと感じます。

しかも、神と人間両方に役割が存在していてどちらも依存ではなく共存という形で成り立っています。

アニメーション品質と演出

シーズンを追うごとに作画や戦闘シーンは評価が高くなっていると言います。

ネットの意見でも


• 特に5期では作画や戦闘シーンの品質が向上し、迫力ある映像美が評価されています。また、原作者監修による忠実な構成も好評です。

さらに少年漫画的な王道展開も。


ダンまちには「友情」「努力」「勝利」といった少年漫画的要素が盛り込まれています。

異世界系作品としては珍しい王道展開が視聴者に支持されています。
これらの要素が組み合わさり、「ダンまち」は多くのファンから愛される作品となっています。

ユウ

少年漫画的要素の代表はジャンプのコンテンツポリシーですね。

    ダンまちって結局どうなの?

    個人的にはダンまちは面白いと思います。

    感情移入しやすくなるストーリー展開。キャラのエピソード。声優さんの演技。

    夢中になりやすい効果音やBGM。どれをとっても非常にクオリティが高い。

    ただ直近の5期の評価は賛否が分かれています。

    5期の問題点や課題などは下記に譲りますが確かに問題は存在しています。

    その辺を真摯に受け止めつつ制作サイドはアニメを作って貰えたらなと思います。

    結局そのアニメを「面白い」と思うのか「つまらない」と思うのかはその人次第。

    皆さん一人一人の意見でアニメは作られていきます。

    そこを意識して我々もアニメを見るとよいのでしょうね。

    ユウ

    面白いかつまらないかはご自身の判断でどうぞ。

    ダンまちの評価を特に下げた5期の問題点

    ダンまちの評価を下げてしまったのは5期のアニメだと言われています。

    その理由や背景などをお伝えします。

    原作カットによる重要シーンの省略

    原作とアニメでは多少毛色を変えてコンテンツにすることはしばしばある。

    しかし物語の核となる部分を変更して、ストーリーそのものの解釈ごと変えてしまうのはいかがなものだろうか。

    今回の例で行けば


    • リューとアストレアの出会いや、孤児院のエピソードなど、キャラクターの背景や感情を深掘りする重要なシーンが削除されました。
    • ヘルンのセリフなど、物語の重みを与える細かな描写も省略されており、原作ファンから不満が出ています。

    上記の通り作品の重みや深みなどを表すエピソードをカットしてしまうと、非常に物語自体がもろくなる危険性もあります。

    要は軽くなってしまうという状況ですね。やむにやまれぬ事情の背景をみんなは気になるのにそこを修正されるとファンはつらいものがあります。

    ストーリー展開の駆け足感

    ダンまちの5期はストーリー展開が早かったとの意見があります。

    ストーリーが早いとざっくりとイメージが伝えられますが淡白でよく分からないという意見にもなりかねません。

    実際に


    • 原作15巻から18巻までの内容を15話に詰め込んだため、ストーリーが急ぎすぎていると感じる視聴者が多いです。特にキャラクター同士の関係性や緊迫感のある場面が淡白になったとの指摘があります。

    制作サイドも勿論事情はあるかと思います。しかし急いては事を仕損じる。

    正にこの言葉にふさわしい結果になってしまったのではないでしょうか。

    放送延期によるテンポの崩れ

    ダンまちの5期の12話以降は急激な放送テンポの遅れで、視聴者のテンションを明らかに水を差してしまいました。

    アニメなどはやはり連続で畳みかけるようにストーリーや感情の積み上げをしていかないと親近感や感情移入が難しくなります。

    いろいろと話はありましたが結局のところ


    • 第12話以降の放送延期により、クライマックスでの盛り上がりが中断され、視聴体験に悪影響を与えました。

    という事になります

    キャラクター描写不足

    これは上記した内容の近いのですがキャラの描写が足りてない状況です。

    余りにテンポを上げ過ぎて視聴者をついていけない環境にさらすのは得策ではないですね。

    主なSNSなどの意見では


    • フレイヤ・ファミリアとの対決や神々の思惑など、物語上重要な部分が十分に描かれず、キャラクターの深みが感じられないという批判があります。

      要するに物語の深みがない状況になっていますね。

      ユウ

      放送テンポの遅れは視聴者離れを起こしやすいですね。

      ダンまち5期を見たファンの声

      ダンまち5期を見たファンの声を表記していきます。

      様々な意見もありますがダンまちの評価を知りたい方は必見ですね。

      肯定的な意見

      などの意見がありました。特に肯定的な意見は多い印象ですね。

      皆さんダンまちにて「刺さる」「恋した」「泣いた」などの言葉がある通り感情移入している様子。

      それくらいダンまちは引き込む力があるのでしょうね。

      個人的には見ていてすがすがしいくらい心をえぐられるくらい刺さっております。

      否定的な意見

      これらがダンまちの否定的な意見。どちらにしてもエピソード自体の評価や物語そのものの否定もあるようですね。

      「つまらない」「グダグダ」などの言葉がある通り物語の進行に問題があるとの認識なのでしょう。

      難しい判断ではありますが、制作サイドは真摯に受け止めるべきでしょう。

      個人的には内容は良かったと思いますが、確かに進行が早すぎるのに放送スピードが遅すぎるのは良くないですね。

      制作の都合はよくわかりますが、それは視聴者には関係のない事。

      他のアニメーターの方やアニメは同じような環境の中きっちりと仕上げています。

      その辺のところも踏まえて批判されているとなると致し方ありません。

      総論として

      ダンまちのファンの声を肯定的な意見と否定的な意見両方見た総論。

      基本的には、肯定的な意見が過半数を占めています。

      むしろ否定的な意見を探すのを苦労するくらい圧倒的でした。

      しかしながら否定的な意見も完全に捨て置けるないようではないですね。

      確かに「つまらない」「グダグダ」という印象は主観が入っているのは否定できません。

      でも実際にアニメの制作が遅れている以上ある程度批判は避けられません。

      事実として実際に遅れていますからね。

      なので総合的に判断して、内容やストーリーは面白いけど展開スピードはまずかった。いろいろな意見がありますがそこを真摯に受け止めるべきではないでしょうか。

      ユウ

      やはりメリットデメリット両輪で見ると真の価値が明らかになりますね

      まとめ

      ダンまちアニメはひどいのか

      ダンまちアニメがつまらない理由

      ダンまちアニメが面白い理由

      結局ダンまちってどうなの?

      ダンまちの評価を落とした5期のファンの声

      これらの事を紹介してきました。

      ダンまちは間違いなく面白いアニメ。ですが今回の5期に関しては制作テンポが大幅に遅れた。

      このことは紛れもない事実。

      その事により一部批判が出るのは制作サイドも承知しているはず。

      そうであれば真摯に受け止めて6期や映画版などの制作にリベンジして欲しいと思います。

      ネットを見てもダンまちの批判は圧倒的に少なく一部と言えると思います。

      ほとんどの意見が「感動した」などの肯定的な意見でした。

      最後までご視聴ありがとうございました。

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      この記事を書いた人

      副業ブロガー/本業寸前経営者/年間500本エンタメ視聴/目標月5万円のブログ収益/最新エンタメの情報発信

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