鬼滅の刃・胡蝶しのぶの死因を徹底解説!各柱の反応とは!?


えっ!胡蝶しのぶって死ぬの……



この記事はネタバレを多く含みます!ネタバレ厳禁の方は見ないでください!
こんな疑問を解決します。
☑本記事の内容
胡蝶しのぶの死因とは
童磨との因縁とは
胡蝶しのぶの毒への執念
胡蝶しのぶの死が鬼殺隊に与えた影響
☑本記事の信頼性


鬼滅の刃の物語の中でも、ひときわ印象的な最期を迎えた柱――胡蝶しのぶ。
なぜ胡蝶しのぶは、命を賭けてまで童磨に挑んだのか?彼女の死因には、想像を超える計画と、仲間への深い想いが隠されています。
この記事では、胡蝶しのぶの死因を徹底解説し、彼女が遺した“最期の戦い”の全貌に迫ります。しのぶの覚悟と優しさ、そしてその死が物語に与えた影響を、あなたと一緒に紐解いていきましょう。
本記事を書いている僕は年間500本エンタメを視聴しています。
三度の飯よりエンタメが好きな僕が、「鬼滅の刃・胡蝶しのぶの死因」を解説していきます。
この記事を読み終わった後には鬼滅の刃・胡蝶しのぶの死因について誰でも分かるようになりますよ。
10分程で読める内容なのでぜひ最後までご覧くださいね!
※この記事はネタバレを含みます
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胡蝶しのぶの死亡シーンは何巻の何話?


胡蝶しのぶの死亡シーンは、『鬼滅の刃』単行本17巻第143話「怒り」で描かれています。
この場面は「無限城編」で、しのぶが上弦の弐・童磨と死闘を繰り広げた末、童磨に吸収されて命を落とすという壮絶な最期です。
しのぶは藤の花の毒を体内に蓄え、吸収されることで童磨に致命的なダメージを与える作戦を実行しました。
彼女の死は、カナヲと伊之助による童磨撃破へと繋がる重要な転機となりました



この辺の話は涙無しでは見れない…
胡蝶しのぶの死因とは童磨との戦いで「吸収されて死亡」


胡蝶しのぶの死因とは何でしょうか。いたいけな女の子を死に至らしめた理由を紹介します。
胡蝶しのぶの死因
胡蝶しのぶの死因は、上弦の弐・童磨との戦いで「吸収されて死亡」したことです。
戦闘では、しのぶは自らの体に藤の花の毒を大量に蓄え、童磨に打ち込み続けましたが、童磨はその都度毒を分解し、致命傷を与えるには至りませんでした。
しのぶは童磨の鋭い扇による攻撃で、鎖骨・肺・あばらなどを斬られ、肺にまで血が回るほどの重傷を負います。
さらに童磨の血鬼術によって肺が壊死し、呼吸も困難に。全身の骨を砕かれ、動けなくなったしのぶは、最後には童磨に抱き寄せられ、全身を吸収されてしまいました。
この「吸収」こそが直接的な死因です。
しのぶの遺体は骨も残らず消滅しましたが、彼女が体内に蓄えていた大量の毒が、最終的に童磨に致命傷を与える結果となりました。しのぶは自分の死を覚悟し、命を賭けて姉の仇討ちと鬼殺隊の勝利に貢献したのです。



何とも壮絶な死にざま。でも相手も道連れにしたあっぱれな柱
童磨との因縁と決戦の舞台


胡蝶しのぶと童磨の因縁はどのようなものでしょうか。紹介していきます
胡蝶しのぶと童磨の因縁
胡蝶しのぶと童磨の因縁は、しのぶの姉・胡蝶カナエが童磨によって殺されたことに始まります。
カナエはしのぶにとってかけがえのない存在であり、その死はしのぶの人生を大きく変え、鬼殺隊に入隊し蟲柱となるきっかけとなりました。
決戦の舞台は「無限城」。
しのぶは、姉の仇である童磨とついに対峙します。戦いの冒頭、しのぶは童磨に「この羽織に見覚えはないか」と問いかけ、童磨がカナエを殺したことを確認します。
童磨はカナエを「食べ損なった」と語り、しのぶの怒りをさらに煽りました。
戦いはしのぶの毒攻撃と童磨の血鬼術による冷気の応酬となります。
しのぶは蟲の呼吸や藤の花の毒で攻め続けますが、童磨は毒を分解して回復し、圧倒的な力でしのぶを追い詰めていきます。
しのぶは致命傷を負いながらも、最後の力を振り絞って童磨に立ち向かい、最終的に自らの命を犠牲にして大量の毒を童磨に送り込む作戦を実行しました。
この戦いは、しのぶの覚悟と執念、そして童磨との深い因縁が交錯する壮絶な決戦となりました。



自分の攻撃がことごとく無力化されていくと悲しいね。しかも相手は敵討ちの相手。
胡蝶しのぶの戦法と毒への執念


胡蝶しのぶの戦法にはいろいろ理由があります。そこを解説していきます。
胡蝶しのぶの戦法
胡蝶しのぶは、鬼殺隊の柱の中で唯一「鬼の首を斬れない」剣士です。
これは、彼女が華奢な体格で首を落とすほどの筋力を持たないためですが、そのハンデを逆手に取り、独自の戦法を確立しました。
彼女の戦法の核は「毒」。薬学の知識を活かし、鬼に有効な藤の花の毒を開発。
自らの細く尖った日輪刀に毒を仕込み、突き技や連続攻撃で鬼に毒を注入して戦います。
刀を鞘に収める際に毒の調合を変えることもでき、状況に応じて毒の種類や効果を使い分ける高度な技術も持っています。
また、蟲の呼吸を使い、蝶のように軽やかに舞いながら高速で相手を突き、手数で勝負するのも特徴です。
攻撃力自体は高くありませんが、毒による持続ダメージで鬼を弱らせていきます。
しのぶの毒への執念は、姉カナエの仇討ちという強い動機に支えられています。
童磨との戦いでは、1年以上かけて自分の体そのものを藤の花の毒で満たし、吸収されることで致死量の700倍もの毒を童磨に送り込むという、命を賭けた作戦を実行しました。
このように、胡蝶しのぶは自らの弱点を知恵と工夫で補い、毒という唯一無二の戦法に執念を燃やし続けた柱です
しのぶの遺志と仲間へのバトン
胡蝶しのぶは、自身の死をも覚悟した壮絶な作戦で童磨討伐に挑みました。
彼女は1年以上かけて藤の花の毒を自分の体に蓄積し、童磨に吸収されることで「体重分=致死量の約70倍」という膨大な毒を送り込むことを狙っていました。
しかし、毒だけでは童磨を完全に倒せないと判断していたため、しのぶは継子であるカナヲに“とどめ”を託していたのです。
最期の瞬間、しのぶは童磨の血鬼術による冷気の危険を察知し、カナヲに「息を吸うな」と指文字で伝えます。
これは、童磨の冷気を吸い込むと肺が凍ってしまうため、カナヲの命を守るための的確なアドバイスでした。
しのぶの毒で弱体化した童磨に対し、カナヲは花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」で動きを見切り、伊之助と連携してついに童磨の頸を斬り落とします。
この勝利は、しのぶの自己犠牲と、最期まで仲間を信じて託した意志があったからこそ成し得たものでした。しのぶの遺志は、カナヲや伊之助に確かに受け継がれ、鬼殺隊の大きな勝利へと繋がったのです



しのぶの童磨に対する周到な準備は凄まじいですね。漫画でチェックしたくなりました。
しのぶの死が物語と鬼殺隊に与えた影響
胡蝶しのぶの死は、鬼殺隊と物語の両方に大きな影響を与えました。そこを深ぼりしていきます。
しのぶの死が物語に与えたこと
まず、鬼殺隊にとっては大きな戦力と支柱を失うことになりました。
しのぶは毒を使った独自の戦法で数多くの鬼を倒し、医療面でも隊士たちを支えてきた存在です。
そのため、彼女の死は戦術面・医療面の両方で大きな痛手となりました。
また、しのぶの死は隊士たちに深い悲しみと衝撃を与えました。
彼女を慕う多くの隊士たちは「信じられない」「大黒柱を失った」と嘆き、特に継子のカナヲや冨岡義勇など親しい人物には強い影響を残しました。
カナヲはしのぶの死をきっかけに感情を表に出し、童磨との戦いに身を投じて大きく成長します。
物語全体においても、しのぶの死は大きな転換点となりました。
柱でさえ命を落とす現実が描かれたことで、物語の緊張感とリアリティが一気に高まり、以降の最終決戦では誰が生き残るかわからないという空気が強まります。
しのぶの死は、鬼殺隊の使命の重さや、命を懸けて戦う覚悟を読者に強く印象付ける出来事となりました。
このように、胡蝶しのぶの死は仲間の心に深い傷と決意を残し、物語をよりドラマティックで切実なものへと進化させたのです
しのぶの死柱ごとの反応
胡蝶しのぶの死に対する鬼殺隊の柱たちの反応は、それぞれの性格やしのぶとの関係性によって異なります。
以下、柱ごとに詳しくまとめます。
冨岡義勇(水柱)
しのぶの訃報を鎹鴉から知らされた義勇は、一瞬虚無感や悲壮感のある表情を浮かべます。その後、すぐに前を向き直し、戦いに身を投じます。しのぶとは意見がぶつかることも多かったものの、同じ柱としての絆と喪失感は大きかったと考えられます。
煉獄杏寿郎(炎柱)故人
故人なのでしのぶの死後、物語上で直接的なリアクションは描かれていません。彼女の自己犠牲の精神や仲間への想いは、煉獄の信念とも重なり、彼女の死を誇り高く受け止めたであろうと推察されます。
宇髄天元(音柱)
天元も直接的な描写はありませんが、しのぶの医学的知識やサポートには感謝しており、仲間を失った悲しみと共に、彼女の覚悟を称えたでしょう。
時透無一郎(霞柱)
無一郎は感情表現が少ないものの、しのぶの戦い方や自己犠牲の精神には心を動かされたはずです。でも恐らく淡々としていたことでしょう。
甘露寺蜜璃(恋柱)
しのぶと親しい蜜璃は、彼女の死に深く悲しみ、涙を流したと考えられます。仲間思いの蜜璃にとって、しのぶの死は大きなショックでした。唯一の女性の柱を失った事も彼女の衝撃を物語る事でしょう。
伊黒小芭内(蛇柱)
伊黒は仲間の死に強い怒りと悲しみを覚え、無惨討伐への決意をより強くしたと考えられます。
悲鳴嶼行冥(岩柱)
行冥はしのぶの自己犠牲を「尊いもの」と受け止め、彼女の死を無駄にしないよう、さらに覚悟を強めました。
しのぶの死は、柱たちそれぞれに深い悲しみと決意をもたらし、鬼殺隊全体の士気や覚悟を大きく揺さぶる出来事となりました



やはり回復面と攻撃面両輪で活躍した人を亡くしたのは、隊としても大きいことだよね。
胡蝶しのぶという存在
そもそも胡蝶しのぶという存在はどんなものだったのでしょうか。
胡蝶しのぶとは
胡蝶しのぶは、鬼殺隊の中でも特異な存在であり、「蟲柱」として最前線で戦うだけでなく、組織全体を支える“守り”の役割を担っていました。
まず、彼女は体格が小柄で鬼の首を斬る力がなかったため、薬学の知識を駆使し、藤の花から抽出した毒を使って鬼を倒す独自の戦法を確立しました。
その技術と工夫は、鬼殺隊の戦力の幅を広げ、上弦の鬼にも通用する力となりました。
また、しのぶは蝶屋敷を拠点に、負傷した隊士の治療やリハビリを担当し、医療面でも鬼殺隊を支えました。
さらに、孤児や継子(弟子)を引き取り、訓練や教育を施すことで次世代の育成にも尽力しています。
隊の規律を守るために厳しく指導しつつも、常に笑顔を絶やさず、仲間や部下に対しては優しさと厳しさを併せ持つリーダーシップを発揮しました。しのぶの存在は、鬼殺隊の「刃」としてだけでなく、「守り」として組織の根幹を支える大きな柱だったのです
胡蝶しのぶの声優は早見さおりさん
胡蝶しのぶの声優は、早見沙織(はやみ さおり)さんです。1991年5月29日生まれ、東京都出身で、アイムエンタープライズ所属の声優・歌手です。
2016年の第10回声優アワードで助演女優賞を受賞し、透明感のある美しい声質が特徴です。
代表作には『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役、『魔法科高校の劣等生』司波深雪役、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』雪ノ下雪乃役、『聲の形』西宮硝子役などがあります。
しのぶ役については「内面を一枚一枚めくっていくような気持ちでアフレコに臨んでいる」と語り、穏やかで落ち着いた演技が高く評価されています。
胡蝶しのぶは何故早見さおりさんなのか?
早見沙織が胡蝶しのぶ役に選ばれた理由は、しのぶの「くるくると表情を変える奥深い魅力」を声で表現できる実力と、キャラクターの繊細な内面を丁寧に演じ分けられる表現力が評価されたためです。
早見自身も「しのぶさんの内面を一枚一枚めくっていくような気持ちでアフレコに臨んでいる」と語っており、しのぶの穏やかな微笑みの裏にある強い意志や複雑な感情を、柔らかくも芯のある声で表現できる点が大きな決め手となりました。
また、早見沙織は過去にも多くの知的で落ち着いた女性役や、感情の振れ幅が大きいキャラクターを演じてきた実績があり、アニメ制作陣からも「独特の世界観とまっすぐな熱さを持つ今作にふさわしい」と期待されていました。
しのぶの複雑な内面や、優しさと毒を含んだセリフ回しを自然に演じられることが、キャスティングの大きな理由です



正にしのぶを実写化したのが早見さんですね
ちなみに鬼滅の刃の着物の模様の意味を書いた記事はこちら↓


胡蝶しのぶが亡くなった時の読者の反応


胡蝶しのぶの死は、多くの読者に強い衝撃と深い悲しみをもたらしました。
明るい笑顔の裏に復讐心や覚悟を秘めていた彼女が、上弦の弐・童磨との壮絶な戦いの末に命を落とす展開は、「まさか柱が死ぬとは思わなかった」と驚く声や、「涙が止まらなかった」「しのぶの最期の言葉に胸を打たれた」といった感動の声が相次ぎました。
特に、最期にカナヲへ指文字でメッセージを送り、仲間の命を守ろうとしたしのぶの姿に、多くの読者が「最後まで優しくて強い」「しのぶらしい最期だった」と称賛し、SNSや掲示板でも惜しむ声が広がりました。
また、しのぶの死をきっかけに「柱でさえ命を落とす現実」が強調され、物語の緊張感が一気に高まったという意見も多く見られました。
この出来事は、鬼殺隊の使命の重さや、命を懸けて戦うキャラクターたちの覚悟を読者に強く印象付けたのです



これ映画で再現されたら泣いちゃう
胡蝶しのぶファンが好きな方におススメする他アニメ!
胡蝶しのぶが好きな人には、彼女と共通点のある「知的で美人系」「芯が強く、優しさと厳しさを併せ持つ」「ミステリアスでギャップがある」女性キャラやアニメがおすすめです。
おすすめアニメとキャラクター例
• 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット
美しく知的で、感情表現は控えめながらも内に強い意志と優しさを秘めています。
• 『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマン
冷静沈着で戦闘能力が高く、仲間への深い愛情と強い芯を持つキャラクター。
• 『七つの大罪』マーリン
ミステリアスで知的、冷静な判断力と圧倒的な実力を持つ女性魔術師。
• 『薬屋のひとりごと』猫猫(マオマオ)
医術や毒に精通し、冷静な観察力と独特のユーモア、ミステリアスな雰囲気が魅力。
• 『とある科学の超電磁砲』木山春生
頭脳明晰でクールな科学者、冷静な中にも情熱と優しさを持つ。
• 『東京喰種』真戸暁
クールで知的、仕事に誇りを持ちつつも複雑な内面を抱えるキャラ。
これらのキャラクターは、胡蝶しのぶ同様に「可憐さと強さ」「知性と優しさ」「ギャップやミステリアスさ」を持ち合わせており、しのぶファンにもきっと刺さるはずです。
まとめ


胡蝶しのぶの死因は童磨に倒されたこと
胡蝶しのぶの死亡シーンは、『鬼滅の刃』単行本17巻第143話「怒り」
胡蝶しのぶの最期見た読者の反応は「しのぶの最期の言葉に胸を打たれた」
胡蝶しのぶの死因について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
胡蝶しのぶの因縁の相手童磨に倒されてしまうシーンは大変ショッキングです。
しかしながら、彼女の死を無駄にしない様に仲間たちが奮闘して相手を制します。
自分の姉を倒した因縁の相手を、どれだけ実力の差があっても、首が切れなくても仲間と協力して倒す。子供たちにも学びが多いシーンだと感じます。
まさに刺し違えても倒すという気迫を感じます。
この記事を見て
「胡蝶しのぶの勇士を見たい」
「無限城編読み直そうかな」
「映画見に行こうかな」
などのご意見を持ってもらえると嬉しいです。
最後までご視聴ありがとうございました。
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